金相場はいつまで上がる?今が買い時?高騰はいつまで続くのか現役トレーダーが徹底考察

金相場はいつまで上がるんだ・・?

と気になっているあなたは必見です!

この記事では金価格の高騰がいつまで続くのか、今が買い時なのか、現役トレーダーが徹底的に解説します。

世界経済の動向やテクニカル分析など、今後の金価格を左右する要因を多角的に分析し、将来予測に役立つ情報を提供します。

金投資のメリット・デメリット、始め方、おすすめ商品まで網羅しているので、投資初心者の方も安心して読み進められます。

この記事を読めば今後の金相場の見通しを立て、あなたにとって最適な投資戦略を立てることができるでしょう♪

この記事を書いた人

・6年間負け続け7年目で花咲いた兼業トレーダー
・2023年春に脱サラして3つの事業を運営しながらトレードをしている

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目次

金相場の現状

金は古来より資産として大切にされてきました。

近年では世界経済の不確実性やインフレヘッジ(*)需要の高まりを受け、金相場は上昇傾向にあります。

2024年現在、金価格は過去最高値を更新し多くの投資家の注目を集めています。

*インフレヘッジ:物価の上昇によって通貨の価値が相対的に減少するリスクを回避すること

+現在の金価格と上昇トレンド

2024年9月現在、金価格は1グラムあたり約13,000円台で推移しており、過去最高値を更新し続伸しています。(田中貴金属工業

田中貴金属工業:金価格推移

金価格は2000年代に入ってから上昇トレンドに転じ、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックなどの経済危機時には、安全資産としての需要が高まり急騰しました。

特に、2022年2月からのロシアによるウクライナ侵攻は、世界経済に大きな不安をもたらし、金価格の高騰に拍車をかけています。

金価格高騰の要因

金価格が高騰している要因としては、以下のような点が挙げられます。

  • 世界経済の不確実性:米中対立の激化や新興国の景気減速など、世界経済の先行きは不透明感が強く、安全資産である金への需要が高まっています。
  • インフレヘッジ需要:世界的な金融緩和政策の影響で、インフレ懸懸念が高まっており、インフレヘッジ資産としての金への需要が高まっています。
  • 地政学リスク:ロシアによるウクライナ侵攻など、地政学リスクの高まりは、安全資産である金への需要を高める要因となっています。
  • 米ドル安:金は米ドル建てで取引されるため、米ドル安は金価格を押し上げる要因となります。近年、米国の財政赤字や金融緩和政策の影響で、米ドル安傾向が続いており、金価格の上昇を後押ししています。
  • 実質金利の低下:実質金利とは、名目金利からインフレ率を差し引いた金利のことです。実質金利が低下すると、金投資の魅力が高まります。近年、世界的な金融緩和政策の影響で、実質金利は低下傾向にあり、金価格の上昇を支えています。

金相場はいつまで上がるのか?

金相場がいつまで上がり続けるのか、明確なことは誰にも断言できません。

今後の金価格の動向は世界経済の動向・米ドルの動向・インフレ・地政学リスク(*)・実質金利など、様々な要因によって左右されます。

これらの要因を分析し総合的に判断する必要がありますが、2025年度末まで上昇は続くという説が強くなっています。

*地政学リスク:地理的な位置関係による政治的や軍事的、社会的な緊張の高まりが、その地域や世界経済に与える悪影響のこと

今後の金価格を左右する要因

世界経済の動向

世界経済が順調に成長を続ければリスク選好の機運が高まり、安全資産である金への需要は低下する可能性があります。

一方、世界経済が減速したり景気後退に陥ったりする場合は、リスク回避の機運が高まり金への需要が高まる可能性があります。

米ドルの動向

米ドルが上昇すると金価格は下落する傾向があります。

一方、米ドルが下落すると、金価格は上昇する傾向があります。米ドルの動向は、米国の金融政策や経済指標などによって影響を受けます。

実質金利

実質金利が上昇すると金投資の魅力は低下し、金価格は下落する傾向があります。

一方、実質金利が低下すると金投資の魅力は高まり、金価格は上昇する傾向があります。

実質金利は各国の金融政策やインフレ率によって影響を受けます。

インフレ

インフレ率が上昇すると貨幣価値が下落するため、インフレヘッジ資産としての金への需要が高まり、金価格は上昇する傾向があります。

一方、インフレ率が低下すると金への需要は低下し、金価格は下落する傾向があります。

インフレ率は原油価格や食料価格など、様々な要因によって影響を受けます。

地政学リスク

地政学リスクが高まると安全資産である金への需要が高まり、金価格は上昇する傾向があります。

一方、地政学リスクが低下すると金への需要は低下し、金価格は下落する傾向があります。

地政学リスクは国際情勢や政治不安などによって影響を受けます。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の価格や出来高などのデータから、将来の価格動向を予測する手法です。

金相場のテクニカル分析には、移動平均線・RSI・MACDなどの指標が用いられます。

指標説明
移動平均線一定期間の終値を平均化した線。トレンドの転換点を見極めるために用いられます。
RSI買いの強さと売りの強さのバランスを示す指標。買われすぎや売られすぎを判断するために用いられます。
MACD移動平均線の収束と拡散を見ることで、トレンドの強弱や転換点を見極めるために用いられます。

移動平均線の短期・中期・長期3本ともが上向きで、強い上昇トレンドが発生していることが分かります。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、経済指標や企業の財務状況などの基礎的な要因から将来の価格動向を予測する手法です。

金相場のファンダメンタルズ分析には、世界経済の成長率・インフレ率・金利・地政学リスクなどの要因が考慮されます。

世界経済に対する不安が高まる今の世界情勢では、資産の避難先として金の需要は高まり続けることが予想されます。



金相場の動向を予測するには、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両方を総合的に判断することが重要です。

金投資は今が買い時?

金相場の上昇トレンドを受け「今が金投資のチャンスなのでは?」と考える方もいるかもしれません。

投資はタイミングが重要です。

金投資は今が買い時なのか、メリット・リスク・投資タイミングの見極め方などから詳しく解説していきます。

金投資のメリット

金投資には他の金融商品にはないメリットがいくつかあります。

ここでは代表的なメリットを3つご紹介します。

1. インフレヘッジ

金は歴史的に見てインフレに強い資産とされています。

インフレによって貨幣価値が下落した場合でも、金の価値は保たれやすいため、資産価値が目減りしにくいという特徴があります。

2. 下落リスクの分散

金は株式や債券などの金融商品と価格の相関性が低いという特徴があります。

そのため、株式市場が低迷している時でも金は価格を維持したり、上昇したりすることがあります。

金投資はポートフォリオ(*)に組み入れることでリスク分散効果が期待できます。

*ポートフォリオ:金融資産の組み合わせ

3. 現物資産

金は株式や債券のように発行体が存在しない実物資産です。

そのため発行体の経営破綻などの影響を受けることがなく現物として保有することができます。

世界情勢が不安定な時期でも安心して保有できる資産と言えるでしょう。

金投資のリスク

魅力的な投資対象である金ですが投資にはリスクがつきもので、金投資にも当然リスクがあります。

金投資におけるリスクを事前に理解しておくことが大切です。

1. 価格変動リスク

金は他の金融商品と同様に需要と供給のバランスによって価格が変動します。

世界経済の状況や投資家の心理的な要因などによって価格が大きく変動する可能性があり、場合によっては損失を被る可能性もあります。

2. 流動性リスク

金は株式や債券と比較して売買が成立しにくい場合があります。

特に金地金などの現物で保有する場合、売却時に買い手を見つけるまでに時間がかかる可能性があります。

また、売買する際には手数料や保管費用などのコストも考慮する必要があります。

3. 為替リスク

日本国内で金投資を行う場合、円を米ドルに換算して金を購入することが一般的です。

そのため円安になると、円換算での金の価格が上昇し利益が出やすくなります。

一方で円高になると円換算での金の価格が下落し、損失が発生する可能性があります。

投資タイミングの見極め方

金投資で成功するためには、適切なタイミングを見極めることが重要です。

以下の3つのポイントを参考に、ご自身の投資スタイルやリスク許容度に合わせて検討しましょう。

1. 金価格のチャート分析

過去の金価格の値動きをチャートで確認し現在の価格が割高なのか割安なのかを判断します。

移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を活用することで、より客観的な分析が可能になります。

2. 世界経済の動向

世界経済の成長が鈍化し先行き不安が高まっている場合は、安全資産である金が買われやすくなる傾向があります。

経済指標や金融政策の発表などを注視し、世界経済の動向を把握することが重要です。

3. 実質金利の動向

金利と金価格の間には一般的に負の相関関係があると言われています。

これは金利が上昇すると、利子を得られる債券などの投資対象の魅力が増し、金の魅力が相対的に低下するためです。

逆に金利が低下すると、金の投資妙味が高まり、価格が上昇する傾向があります。

金投資を行う際には実質金利の動向にも注目しましょう。

金は買い時かどうか

結論、金は買い時です。

テクニカル分析では、週足レベルで強い上昇トレンドを示すパーフェクトオーダーが発生しており、ファンダメンタルズ面においても、避難資産としての金の需要は今後も高まるといえます。

過去最高値を更新中で青天井に入ったのでどこまで上がるかの予想は難しい状況ですが、調整下落を挟みながらも引き続き上昇していくことが予想されます。

青天井に入ったことを鑑みて、「ここからさらに50%値上がりする」など非常に大胆な価格予想を提示するアナリストも出てきています。

「今後も上昇する可能性が高いなら直ぐにでも買いたい!」

という気持ちは分かりますが、投資用の資金を一気に投下して飛び乗るのは危険です。

調整下落で下がったところで分割して購入していくことを強くお勧めします。

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管理人の金トレードでの失敗談

XMの口座を使って金(ゴールド)の短期売買で資金を数十倍に増やした事が何度かあります。

上昇トレンドの中の少し下がったところで買って、上昇を再開したら売ってを繰り返しかなりの利益を出しました♪

しかし、、、

非常に強い上昇トレンドでしたし、大きく利益を取れていて調子に乗っていたので、下がるのを待たずに大きな資金で上昇に飛び乗りました。

結果、上昇の勢いは直ぐに無くなり、直後大きな下落が連続で起こりトレンドが転換して大きな損失を出しました。。。

上がっているからと言って飛び乗るのは非常に危険です。

金投資の始め方

金投資は株式投資などと比べて始め方が難しいと感じる方もいるかもしれません。

しかし証券会社や銀行などで口座を開設すれば、誰でも簡単に始めることができます。

ここでは代表的な金投資の方法を3つご紹介します。

投資方法メリットデメリット
金地金純金であるため、品質が安定している。インゴットやコインなど、現物として保有できる。保管場所や盗難対策が必要となる。売買手数料や保管費用などのコストがかかる。
純金積立毎月少額から始められる。ドルコスト平均法を活用することで、リスクを抑えて投資できる。投資期間が長期になるほど、管理費用がかさむ。途中解約すると、解約手数料が発生する場合がある。
金ETF証券会社を通じて、株式のように簡単に売買できる。少額から投資可能。信託報酬などのコストがかかる。為替リスクの影響を受ける。

金の購入方法

金投資の方法を理解したところで、次は具体的な金の購入方法について解説します。

購入方法によって手数料や保管方法などが異なるため、自分に合った方法を選びましょう。

金地金

金地金は田中貴金属工業や三菱マテリアルなどの地金商や銀行・証券会社で購入することができます。

購入時には金価格に加えて、消費税・手数料・送料などのコストがかかります。

また金地金を自宅で保管する場合には、盗難や紛失のリスクに備える必要があります。

セキュリティ対策が万全な保管場所を確保するか、銀行などの貸金庫を利用するなどの対策を取りましょう。

純金積立

純金積立は、銀行や証券会社・金取引会社などで取り扱っています

毎月一定額の金を購入していくことで、長期的に安定した資産形成を目指せる点が魅力です。

金融機関によって、積立金額や手数料、購入できる金の単位などが異なるため、事前に比較検討することが大切です。

また積立期間や解約手数料なども確認しておきましょう。

こちらの金積み立て投資に関する記事もご参照ください。

金ETF

金ETFは証券会社に口座を開設することで購入できます。

金ETFは証券取引所に上場している投資信託の一種で、金の価格に連動した値動きを目指します。

他の金投資と比較して少額から投資できる点がメリットです。

購入時や売却時には株式投資と同様に、売買手数料や信託報酬などのコストが発生します。

投資する前にこれらのコストを考慮した上で、投資判断を行うようにしましょう。

おすすめの金投資

金投資にはさまざまな方法がありますが、初心者の方には積立投資がおすすめです。

積立投資は毎月一定額を投資していく方法で、時間分散効果によってリスクを抑えながら投資することができます。

また金価格が上昇している局面では、高値で購入してしまうリスクを軽減できるというメリットもあります。

積立投資を行う場合は、手数料が安いネット証券会社を利用するのがおすすめです。

楽天証券やSBI証券などのネット証券会社では、金ETFや金価格連動型投資信託を低コストで積立投資することができます。

金投資を始める際にはこれらのネット証券会社を検討してみてはいかがでしょうか。

Q&A

Q. 10年後の金相場の予想は?

A. 金相場の将来予測は非常に困難であり断言することはできません。

ただし、長期的な視点で見ると世界的な人口増加や新興国の経済発展などを背景に、金の需要は増加していく可能性があります。

また、世界的な金融緩和や地政学リスクの高まりなども、金価格を押し上げる要因となり得ます。

これらの要素を考慮すると、10年後も金は魅力的な投資対象であり続け、現在価格より高くなっている可能性は高いです。

Q. 金の価格は2025年にどのくらいになる?

A. 金価格の短期的な予測は非常に難しく、2025年の価格を正確に予想することは不可能です。

2024年前半で予想されていた価格帯を大きく上回る上昇を見せたため、2024年末頃から2025年半ばまでは調整段階として下落または横ばいになる可能性が有りますが、2025年末にレートがピークに達するという声が強くなってきています。

現在2024年9月末頃ですが、まだ1年くらいは上昇する可能性は高いといえます。

X(旧Twitter)での口コミ

Xにて「金価格 いつまで」で検索をして口コミを調べてみました。

「金相場はいつまで上がる?今が買い時?」のまとめ

  • 金相場は2025年度末まで続伸する可能性が高い。
  • 買い時だが飛び乗りは危険。
  • 調整下落で下がったところで分割して購入が吉。
  • 金投資をするなら一度にベットするのではなく積立てが良い。

金価格は今後も上昇する可能性が高いと分かっていても、投資するタイミングが悪いと大きな下落に巻き込まれ損失を出して撤退を余儀なくされることは十分あり得ます。

「上がってる最中に飛び乗らない」を十分に意識して、投資するタイミングを判断して頂けたらと思います。

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