FX海外口座のボーナスは”クッション機能”をチェックしないと危ない?!

ボーナスが充実している海外口座を探していますか?
ボーナスキャンペーンを開催している海外口座は沢山あります。

しかし、
ユーザーが有利になるボーナス”と”そうじゃないボーナス”があるんです!

200%ボーナスだからかなり有利にトレード出来る♪

と思っていても、実際は全然有利になっていない可能性が有ります。

私自身、海外口座を使用し始めて間もない頃
『200%ボーナス』に飛びついて痛い目を見たことが有ります。

10万円を入金し、「200%ボーナスの分ある程度の含み損には耐えられる」とハイレバでエントリーしたら
耐えられると思っていた半分以下の含み損で強制ロスカットになりました。

当時の私は【クッション機能】というものを知らなかったのです。

この記事で解説してること
  • ボーナスの”クッション機能”とは何か
  • クッション機能の有る無しでトレードにどう影響があるか具体数字での比較
目次

クッション機能とは何か

クッション機能の定義

ボーナスに対するイメージは

ボーナスが付与されるとその分トレードで使える資金が増えるから有利になる

という認識かと思いますが ”半分” 正解です♪

有利になるかどうかはクッション機能の有無によります。
つまり、クッション機能が無いと有利になりません!

では、クッション機能とはどの様なものでしょうか。

クッション機能の定義

ボーナスが証拠金の役割を果たす機能

「う〜ん、全然ピンとこないな〜。」
って感じですよね。

大丈夫です。
複数角度からしつこく解説するので、読み終わる頃にはきっと理解できます。

含み損時の違い

『証拠金の役割を果たす』ってのがよく分からないですよね。

言い換えると『現金残高と同様の役割を果たす』ということになります。

含み損となった時に違いが明らかになります。

クッション機能 有り

入金額+ボーナス部分も含み損になっても大丈夫
(ボーナス部分が含み損をカバーしている)

クッション機能 無し

入金額を超える含み損は強制ロスカット
(ボーナス部分は含み損をカバーしてくれない)

クッション機能の有無で、含み損に耐えられる金額に大きな差が有ります。

攻めと守りという観点

ボーナスが付与されると大きいロットのポジションを持つことが可能です。

これはクッション機能有りでも無しでも共通です。
ボーナスが有れば、より大きいロットでより攻めたトレードが可能になるのです。

それを踏まえた上で、
さらに別角度でクッション機能のイメージを強化するなら、、、

イメージ

クッション機能有り→攻撃力&防御力アップ
クッション機能無し→攻撃力のみアップ(防御力は上がらない諸刃の剣)

まだフワ〜っとしていても大丈夫です♪
具体的な数値を用いて比較してみましょう。

クッション機能有り無しを具体的数値で比較

前提
・ロスカットレベル:0%
(含み損が証拠金を上回った時に強制ロスカット)
・入金ボーナス:100%

この口座に10万円入金し、10万円のボーナスを受け取り、合計20万円の状態だとします。

クッション
残高
(=入金額)
100,000
ボーナス100,000
証拠金200,000
クッション
残高
100,000
ボーナス100,000
証拠金100,000

ポジションを持つ際は
クッション有・無どちらでも20万円分のロットをエントリー可能です。
どちらもボーナスの分だけ攻撃力がアップしてる状態になります。

しかし
証拠金の額には差が生まれます。

クッション機能有りだとボーナスも証拠金として扱われます。
クッション機能無しだとボーナスは証拠金にカウントされません。

証拠金になる/ならないがどのように影響するか見ていきましょう。

5万円損切りした場合→違いの発生無し

クッション
残高50,000
ボーナス100,000
証拠金150,000
クッション
残高50,000
ボーナス100,000
証拠金50,000

5万円損切りすると残高が5万円減り、次は15万円分のロットをエントリー可能です
クッション有口座・無口座どちらも同様です。

残高+ボーナスの金額がエントリーに使える金額です。
証拠金には差が有りますが、エントリーに使える金額は同じです。

含み損5万円となった場合

クッション
ポジション− 50,000
残高100,000
ボーナス100,000
証拠金150,000
クッション
ポジション− 50,000
残高100,000
ボーナス100,000
証拠金50,000

含み損5万円の状態だと証拠金に差が生まれます。

有口座は証拠金がまだ15万円有るので、含み損がさらに膨らんでもまだ耐えられます。

無口座は証拠金が5万円しか無いので、もう少ししか耐えられません。

含み損10万円となった場合

クッション
ポジション− 100,000
残高100,000
ボーナス100,000
証拠金100,000
クッション
ポジション強制ロスカット
残高0
ボーナス0
証拠金0

有口座はまだ証拠金が10万円残ってるので、含み損が199,999まで耐えられます。

無口座は証拠金10万円に対して含み損10万円となったので、強制ロスカットが実行されました。

クッション機能無しは有利にならない

クッション機能の有無で、含み損に耐えられる金額(防御面)に大きな差が生まれました。

”ボーナスの分だけ大きなロットがエントリー可能になる”という攻撃面の強化は共通ですが、
”含み損に耐えられる金額”という防御面では雲泥の差が有ります。

クッション機能無し口座は、
ボーナスの分だけ大きいロットでエントリーできるようになるのに
防御力(証拠金)は変わらないので、よりハイリスクハイリターンになっただけです。

有利になったとは言えません。

クッション 有クッション 無
攻撃力UPUP
防御力UPそのまま
トレードへの
影響
攻防ともに強化され有利になるハイリスクハイリターンになる

クッション機能の無いボーナスは、
よりハイリスクハイリターンになるだけで有利にはなりません。

クッション機能有りのボーナスは、攻防ともに強化されるのでトレードが有利になります。
ボーナスの分高ロットで攻めることも出来るし、含み損になった際はボーナスの分耐えることができます。

『入金ボーナス200%』などの高いボーナスは、クッション機能が無い可能性が高いので
高い%のボーナスに飛びつかずに、クッション機能の有無を確認しましょう。

当サイトで紹介している2つの海外口座は
全てクッション機能有りです。

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